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【石油・天然ガス】

マレー半島横断送油パイプラインに中国も出資の意向 (08/04/18)
2008/4/21
中国【石油・天然ガス】

 マレーシアのバダウィ首相兼財務相はマラッカ海峡の混雑を緩和するため、マレー半島を横断する送油パイプライン建設を表明しているが、中国とイランがこの計画に対して強い出資の意向を示している。

 マレーシアの計画によると、今後8年以内に70億ドルを投資して、マレーシア北部の3つの州を横断する陸上石油パイプラインを建設する。パイプラインの総延長は312km、マレーシアのTrans-Peninsula社が建設に当たる。第1段階は投資額約20億ドルに上り、今年8月にも着工される見込み。1日当たり200万バレルの石油を輸送する。

 投資額が巨額なため、70億ドルのうち70%は外国からの投資を仰ぐことになる。Trans-Peninsula社は、中東の主要石油企業や東アジアの需要家なども含め、投資家を募るとしている。

 パイプラインのルートは、クダ州を起点に、ペラ州を横断して南シナ海に面するクランタン州まで。中東からのタンカーは、海賊の出没するマラッカ海峡に入らず、クダ州の沿岸都市Yanで原油を卸し、パイプラインによってクランタン州Ba-chokへ。そこから再びタンカーで東アジア地区に輸送する。

  (中国油気管道網 4月18日)