クリーン・エネルギー分野では中国初の国家級実験センターである国家クリーン・エネルギー実験センターが7月30日、大連で着工された。建築面積3.8万m2、総工費15億元に上り、2009年末に完成する。中国科学院大連化学物理研究所が中心となって、同実験センターの建設準備が進められてきた。

同センターは、実験、研究、中間試験プラットホーム、モデルプロジェクト、会議・交流など様々な機能を集約し、国際エネルギー科学技術の最先端に照準を合わせて、関連するエネルギー科学技術の研究に当たり、中国のエネルギー不足問題解決や将来のクリーン・エネルギー開発利用において重要な役割を発揮することになる。

　（大連日報 8月1日）