東シベリア最大の油田、ヴェルフネチョンスク油田からESPO (東シベリア−太平洋)パイプライン向けに原油が供給されることになった。2011年に同油田が本格採掘段階に入るが、その前の段階は年間750万トンの石油をESPOパイプラインに供給する計画。

　なお、同油田の開発のため、ヴェルフネチョンスク石油ガス社が2002年に設立されている。同社の持ち株比率はTNK-BPが62.71％、ロスネフチが25.94％。

　ヴェルフネチョンスク油田の埋蔵量は、石油2億トン余り、天然ガス955億m3、コンデンセート330万トンに上る。

　（中国管道商務網 10月17日）