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中国
【電力】

石炭価格下落で電力企業の重圧の一部軽減も電力需要の大幅減で冬の時代に (08/10/27)
2008/10/29
中国【電力】

 10月に入って国際経済の失速が中国の石炭市場にも連鎖反応を及ぼし、中国の石炭価格も低迷が続いている。

 一方、石炭価格下落を受けて、発電企業のコスト圧力は大幅に減少した。しかし、業界の専門家によると、経済全体の低迷のため、企業の電力使用量が大幅に低下し、電力企業の操業コストは増加することになる。

 ある専門家は、石炭価格の下落によって電力企業の重圧が緩和されると見るのは完全に間違っていると説く。今年前半の石炭価格の上昇幅は昨年をはるかに超えており、たとえ、石炭価格が下がっても、昨年の価格水準に戻ることはあり得ないからである。

 世界経済の減速は工業に計り知れない影響を及ぼし、多くの企業はコストを減らすため生産とエネルギー消費を次々と削減している。エネルギー消費が減少すると、石炭在庫が過剰になり、価格が下落する。一方、発電企業も発電コストの回収が不可能になる。現在の市場動向を見る限り、石炭企業と電力企業が自らを救う唯一の方法は、石炭の生産量と発電量を規制することであり、石炭の安定した需給を確保し発電企業の資金のバランスを取ることである。

 (北京商報 10月27日)