●安鉱業集団の年産16万トン・石炭由来石油合成モデルプロジェクトにはすでに4億元が投入されており、来年8月には生産を開始する。その後さらに年産300万トンの工場を建設して、最終的には石油換算量で520万トンの規模とする。

　晋城煤業集団は、高硫黄、高灰分の低品位炭を原料に、中国科学院山西石炭化学研究所の独自開発による「灰融解凝集流動床石炭ガス化技術」とエクソン・モービルの「固定床メタノール製ガソリン技術」を採用した「高硫黄クリーン化利用・年産10万トン・石油合成モデルプロジェクト」に着工している。2008年末には完成し、さらにこのプロジェクトを基盤として年産300万トンの石炭液化プロジェクトを建設することも計画している。

（新華網 9月28日）

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