国家発展改革委員会と国家電力監督管理委員会は先頃通達を出し、再生可能エネルギー発電事業222件の系統連系電力量に約20億元の補助金を給付することになった。

　今回の助成措置の対象は、2008年7〜12月における再生可能エネルギー事業の系統連系電力価格のうち脱硫石炭火力発電ユニット標準連系価格を上回る部分と、独立型公共再生可能エネルギー電力系統の運転維持費及び再生可能エネルギー発電事業の系統連系費用。

　うち発電事業は222件、系統連系電力量は84.44億kWh、助成額は約20億元、独立型公共再生可能エネルギー電力系統は60件、助成額は約1,700万元、再生可能エネルギー発電の系統連系事業は133件、助成額は約5,700万元。また、助成対象に該当するワラ・茎直接燃焼発電事業の系統連系電力量については、1kWhにつき0.1元の臨時電価補助金を給付する。対象事業は35件、助成額は約1.4億元。

　（中国証券報 6月25日）