カザフスタンのナザルバーエフ大統領は12日、同国の2015年までの長期石油生産量予測を13%下方修正したことを明らかにした。当初の予想量1.5億トン(118億バレル)から1.3億トン(10.2億バレル)の修正になる。なお、同国の2010年までの石油年産量は8,000万トンになるとのこと。カシャガン油田の石油年産量は5,000万トン余り(3,950万バレル)となる見込み。 カザフスタンは2本のパイプラインによってロシアに石油を輸出し、また、新規に建設するパイプラインによって中国に輸出する他、カスピ海を経てアゼルバイジャンから世界市場に輸出している。 ナザルバーエフ大統領によると、国内の年間消費量は2,500万トン未満に過ぎず、そのためカザフスタンは引き続きエネルギー輸出ルートの多元化を図ることになる。 (中国石化新聞網 10月15日)
カザフスタンのナザルバーエフ大統領は12日、同国の2015年までの長期石油生産量予測を13%下方修正したことを明らかにした。当初の予想量1.5億トン(118億バレル)から1.3億トン(10.2億バレル)の修正になる。なお、同国の2010年までの石油年産量は8,000万トンになるとのこと。カシャガン油田の石油年産量は5,000万トン余り(3,950万バレル)となる見込み。
カザフスタンは2本のパイプラインによってロシアに石油を輸出し、また、新規に建設するパイプラインによって中国に輸出する他、カスピ海を経てアゼルバイジャンから世界市場に輸出している。
ナザルバーエフ大統領によると、国内の年間消費量は2,500万トン未満に過ぎず、そのためカザフスタンは引き続きエネルギー輸出ルートの多元化を図ることになる。
(中国石化新聞網 10月15日)