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【新エネルギー】

自動車用メタノール混合ガソリンの国家基準が年内制定へ (10/05/25)
2010/5/26
中国【新エネルギー】

 M15自動車用メタノールガソリンの国家基準草案は既に完成しており、専門家の討議を経て、国家標準化委員会の審査に回される。同基準は年内にも制定される見通し。

 メタノールガソリンはメタノールとガソリンを混合したものであり、メタノールの混合率は5〜20%。M15はメタノールの混合率15%のガソリンを指す。

 メタノールは化学肥料、石炭等の産業の副産物であり、化学工業の原材料にすることができ、価格が安く、供給源が幅広い。国際原油価格の高騰に伴い、メタノールガソリンのコスト面の優位が高まっている。

 しかし、ペトロチャイナやシノペックはメタノールガソリンに対して冷淡である。卓創資訊のアナリストである陳晴氏によると、2大石油大手の提携によるメタノールガソリン普及には障害が立ちはだかっている。なぜなら、2大石油大手は自社の製油所を有しており、資源が逼迫しない限り、他の石油供給源に頼ることはないからである。加えて、メタノールガソリンの市場参入によって、2大石油大手の利益分配に影響が及ぶこともある。
 
 (中国新聞網 5月25日)