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【新エネルギー】

第12次5ヵ年規画期に100の新エネルギーモデル都市を建設 (11/02/25)
2011/2/28
中国【新エネルギー】

 国家能源局新エネルギー・再生可能エネルギー司の梁志鵬副司長は2月22日、第12次5ヵ年規画期に太陽エネルギーや風力で優越している地区にマイクロ電力グリッドモデル区を建設すると表明した。また、新エネルギーモデル都市100ヵ所の建設も推進する。

 梁志鵬副司長は、第12次5ヵ年規画期は中国の太陽光発電の発展にとって最重要の時期になり、国は企業が技術進歩によって太陽光発電のコストを下げ競争力を高めるよう奨励する意向であると表明し、太陽光発電のコストは今後3〜5年内に大幅に下がるとの見通しを示した。

 太陽光発電産業の内需市場を本格化することは目下国家能源局が検討している課題である。梁志鵬副司長は、スタート段階においては着実に推進することが必要であり、過度にスピードを追求することなく、質的効果を重視するとした。

 梁志鵬副司長によると、国は第12次5ヵ年規画期に2つの側面から太陽光発電の応用を推進する。1つは、公開入札方式による大規模な系統連系型太陽光発電所の建設。もう1つは、「金太陽モデルプロジェクト」の実施であり、第12次5ヵ年規画期に「金太陽」の規模を絶えず拡大する。

 (中国石油報 2月25日)