2011年の新疆大型新エネルギー事業が発表された。

　・中国電力投資集団のトルファン2万kW大型太陽光発電・系統連系事業
　・中国電力投資集団のホータン2万kW大型太陽光発電・系統連系事業
　・中国電力投資集団のハミ2万kW大型太陽光発電・系統連系事業
　・華電集団のハミ十三間房風力発電所第1期4.95万kW事業
　・華能集団のトクスン白楊河風力発電所第3期4.95万kW事業

　中国電力投資集団のトルファン、ホータン、ハミの太陽光発電所はいずれも2万kW、運転機関は25年、投資額はそれぞれ3.26億元、2.99億元、3.03億元になる。年平均系統連系電力量は、3,712万kWh、2,758万kWh、2,808万kWh。

　華電集団のハミ十三間房風力発電所はハミ市の1,000万kW風力発電基地建設推進計画における重点事業。第12次５ヵ年規画期にハミ地区で70万kWの風力発電建設を目指す。

　華能集団のトクスン白楊河風力発電所第3期は投資額4.3億元、1,500kWの風力発電機33台を建設し、総設備容量は4.95万kWになる。新疆の風力エネルギーを活用して、クリーン電力1億198万kWhを供給する。新疆のエネルギー供給の有効な補完となり、グリーン電力として新疆の電力事業の環境保護圧力を緩和する。省エネ、環境、社会面の効能も顕著である。

　（中国新聞網 4月20日）