国土資源部の担当者は、国土資源部がシェールガス管理を強化し、シェールガスを独立鉱種として扱い、一級管理を適用する計画であることを明らかにした。

　国土資源部は、シェールガスは賦存条件に優れ、資源ポテンシャルが大きいと見ている。近年、国土資源部はシェールガスの調査研究を進めており、中国のシェールガス可採資源ポテンシャルを約31兆m3と概算している。

　但し、同担当者によると、米国等ではシェールガスは商業開発段階に進んでいるが、中国の資源管理対策には、低い作業レベル、事前調査への投資不足、複雑な地質条件、コア技術の欠如や政策支援の欠如といった問題がつきまとっている。

　（法制日報 8月23日）