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中国
【新エネルギー】

タリム盆地の風力発電と太陽光発電が200億元の投資を吸引 (11/09/06)
2011/9/15
中国【新エネルギー】

 「風光」無限のタリム盆地は中国の新エネルギー企業の主戦場になりつつある。風力資源と太陽エネルギー資源が異常なまでに豊かなタリム盆地には200億元超の巨費が投入されることになる。

 中国−アジア・欧州博覧会において、東部地区の新エネルギー企業はコルラ市、且末県など4つの県・市との間で、風力発電、ソーラー発電、太陽光発電等の分野にわたって合計206.6億元に上る5件のクリーン・エネルギー事業契約に調印した。新疆自治区巴音郭楞蒙古自治州の今回の成約額の64%を占めた。

 新疆の太陽エネルギー資源埋蔵量と風力の潜在開発量はいずれも中国第2位。巴音郭楞蒙古自治州はタリム盆地の東北部に位置し、新疆の中で太陽エネルギーと風力エネルギーが最も集中しているエリアである。第12次5ヵ年規画によると、新疆自治区は新エネルギーの計画配置を総合的に進め、エネルギー供給の中で新エネルギーの比率を高める。2015年には中国の重要な大型風力発電並びに太陽光発電基地を創出するよう努力する。

 (天山網 9月6日)