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中国疾病予防センターからの情報によると、中国が3〜5年かけて全国をカバーする大気汚染(スモッグ)健康影響モニタリングネットワークを確立する。大気汚染と健康影響の変化の動向を把握し、的を絞った予防対策と干渉措置を採る上での根拠とする。
中国疾病予防センター環境健康関連製品安全研究所の徐東群所長によると、大気汚染(スモッグ)の特徴的な汚染物と人体の健康への影響を監視し、地区によって異なるPM2.5汚染の特徴と成分の差異を把握し、地区によって異なる大気汚染が健康に及ぼす影響を理解するため、中国はスモッグが多発する16省において43のモニタリングスポットを選定し、スモッグ健康影響モニタリング作業を展開した。このモニタリング内容には、市レベルの環境保護、気象、人口、死因等の資料収集、コミュニティを基礎とするスモッグの特徴的な汚染物及び成分のモニタリング、高感受性グループの健康モニタリング、人口グループの健康リスクの危険因子の評価及びグループ毎の活動モデルのモニタリング及び病院を基礎とする疾病モニタリングなどが包摂される。
2013年も大規模なスモッグ汚染が続き、17ヵ省、国土面積の4分の1、約6億の人口に影響が及んだ。徐東群所長によると、大気汚染状況の深刻化に直面して、スモッグ健康影響モニタリングは環境衛生モニタリングプロジェクトに盛り込まれ、中央政府財政からの交付金も得た。中国疾病予防センター環境健康関連製品安全研究所は最近モニタリング研修を展開した。
(新華網 10月8日)