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中国電力企業聯合会の欧陽昌裕副事務局長は4月29日、2015年中国電力発展フォーラムにおいて、2015年第2〜第4四半期の電力消費の伸び率は全体的に回復するとの見方を示した。
マクロ経済動向、気温及び基数、工商業用電力価格の引き下げや電力への転換などの要素を総合的に考慮すると、第2〜第4四半期の電力消費の伸び率は全体的に回復し、上半期の電力消費量は2.68兆kWh、伸び率は2%前後になると予想される。通年の電力消費量は5.69〜5.8兆kWh、前年比3〜5%増になるだろう。電力供給能力は充足し、非化石エネルギー発電設備の占める比率がさらに上昇する。2015年の新規発電設備容量は1億kW前後になり、うち非化石エネルギー発電設備が5,300万kW超を占めると予想される。年度末の全国発電設備容量は14.6億kW、前年同期に比べ約7.5%増加し、うち非化石エネルギー発電設備は5.1億kWで、総設備容量の35%前後を占めることになる。
全国電力需給はさらに緩和され、東北及び西北地区の電力供給能力の余剰は大きくなる。華東及び華中地区の需給は全体的に平衡し、一部の省では供給能力に余剰が生じる。華北地区の電力需給は全体的に平衡するが、一部の省では供給がタイトになる。南方地区の電力需給は全体的に平衡するが、海南省の電力不足は比較的大きなものになる。
通年の発電設備利用時間数は4,130時間前後、うち火力発電設備の利用時間数は4,600時間にまで下がり、過去最低を記録するだろう。
(中国能源網 5月4日)