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CNPCが江西省にバイオディーゼル原料林基地 (08/01/25)
2008/1/25
中国【新エネルギー】

 CNPCは江西省の于都、カン県においてコウヒジュの優良種の作付けと苗木の繁殖を行う基地の建設を開始した。今年、江西省で2〜4万ムーのバイオディーゼル原料林基地の建設を進める。

 江西省はコウヒジュを主要原料とするバイオエネルギー開発を進めている。江西省は、国家林業局とCNPCにより「林業・製油一体化」プロジェクトの計画範囲に組み込まれており、目下計画立案に着手している。中でもカン州市の于都、カン県、瑞金、石城は年間平均気温が高く、降雨量が多く、コウヒジュの生長に適しており、江西バイオディーゼル原料林基地の第1陣の試験地区になるだろう。

 コウヒジュを原料として原料油を精製することは、コストが安い上、採油率が高い。生育の良好なコウヒジュ1本から150〜200kgの果実を収穫することができ、採油率は20〜30%に上る。50kgのコウヒジュから10〜15kgのディーゼル油を生産することができるので、経済価値は相当高いと言える。

 コウヒジュを原料に生産したバイオディーゼルは0号軽油の燃焼性能と等しく、安全でクリーンなバイオ燃料になる。

 なお、江西省は欧州投資銀行の「バイオマスエネルギー林建設プロジェクト」の試験省に指定されており、江西省は欧州投資銀行に融資を申請している。江西省の総投資額は3,400万ユーロになり、同省は総投資額の75%に当たる2,550万ユーロの融資を獲得するよう計画している。

 (新華網 1月25日)