中国気候変動事務特別代表の解振華氏は4月22日、ニューヨークの国連本部において、気候変動対応のために各国が自主的に決定する約束草案(INDC)の目標達成に向け、中国は2016〜30年に30兆元を投入すると表明した。

　解振華氏によると、中国がINDC目標を達成するためには、2005〜2030年に41兆元（6.7兆ドル）の資金を投入することが必要になるが、2005〜2015年に10.4兆元を投入したので、今年から2030年にかけて、さらに30兆元を投入することになる。

　（中国新聞網 4月26日）