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6月1日、永昌県水源鎮酒泉−湖南±800kV特高圧(UHV)直流送電線の架線工事が開始された。
国家電網甘粛省電力公司の関係責任者によると、酒泉−湖南±800kV特高圧直流送電線は甘粛省並びに中国にとって新エネルギー電力を主に送電する初めての特高圧直流送電プロジェクトになる。送電線の総延長は2,413キロに上る。
同事業はすでに施工量の70%が完了している。完成すると年間420億kWhの電力が湖南省に送られ、黄河西側地区の風力発電機会損失や電力制限の圧力を緩和することが可能になる。今後、酒泉−湖南特高圧直流事業とともに、2016年には隴東−江蘇特高圧直流送電事業と広元−隴南−天水−塔拉特高圧交流送電事業も着工され、甘粛電力網に交直流ハイブリッド電力網によるクリーン・エネルギー電力の大規模送電構造が形成され、シルクロード経済ベルト黄金ブロック送電大回廊の構築や地方経済と社会の発展に対してポジティブな作用を発揮する。
(中国能源網 6月6日)