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中国企業がインドネシアで初めて100万kW級石炭火力発電所に着工 (16/10/14)
2016/10/14
アジア【電力】

 10月12日、中国成達工程公司とインドネシアSSP社が共同で建設を受注したチラチャップ第3期100万kW石炭火力発電所事業がジャワ州チラチャップ県で着工された。この石炭火力発電事業はインドネシアの3,500万kW発電所事業の一環であり、中国企業がインドネシアで初めて建設する100万kW級発電所になる。

 同事業の事業主はSSP社とPJB(インドネシア国営電力公社の子会社)であり、総投資額は約14億ドル、工期は39ヵ月になる。総価請負商は中国成達工程公司である。同事業は全て中国の発電所設備と技術標準を採用し、中国の技術と国家標準の「走出去」(対外進出)の新たな典型例になる。

 (中国能源網 10月14日)