1. HOME
  2. アジア 【新エネルギー】

アジア
【新エネルギー】

ミャンマー、籾殻発電が稼働開始(17/3/28)
2017/3/28
アジア【新エネルギー】

 3月23日、ヤンゴン―マンダレー国道沿線のPyinmana郡のMezaligone村で、ミャンマー初かつ最大規模の籾殻発電(0.5MW)が稼働を開始した。同事業の実施主体であるミャンマーアグリビジネス公社(MAPCO)のU Chit Khine会長によると、この事業は日本の環境省の支援事業で、農業機械メーカーのヤンマー社とその関連会社が実施した。

 この事業の総投資額は470万ドルで、MAPCO社から拠出され、日本政府は事業建設及び設備に必要な技術支援を提供したという。MAPCO社は今年の5月にKyaiklat郡で2.2MWの籾殻発電、2018年にMyaungmya郡で1.6MWの籾殻発電の建設を開始する計画を進めており、今後20MW規模の籾殻発電の関連技術を開発すると述べた。

 (Myanmar Times 2017年3月28日)