インドのThe Economic Timesの報道によると、中国がインドへ輸出しているソーラー設備のシェアは87％に上る。

　Mercom Capital Groupの最新レポートによると、2016年4月〜2017年1月にインドは21.7億ドルのソーラー設備を輸入したが、同期の輸出額はわずか6,000万ドルであった。
　
　インドが輸入した設備の中で中国の設備は19億ドル、87％を占めた。

　中国のソーラーパネルはインド現地のメーカーよりも価格が約10〜20％安い。

　インド政府はDCR（Domestic Content Requirement）によって自国生産を奨励しているが、この措置は米国がWTOに提訴して不公平措置と裁定された。

　（中国能源網 5月3日）