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晶科能源が落札したアブダビスワイハン太陽光発電事業への共同融資が合意 (17/05/25)
2017/5/25
アジア【新エネルギー】

 現地時間5月24日、アブダビ水電力省、晶科能源(JinkoSolar)及び丸紅株式会社はアラブ首長国連邦において財務協定に調印し、三者の合弁会社であるスワイハン太陽光発電ホールディングスに共同で8.7億ドルの融資を行うことになった。

 スワイハン太陽光発電事業はアブダビ東部に位置し、敷地面積は約7.8平方キロ、事業規模は1,177MWになる。設備容量で世界最大になり、2019年4月に商業運転を開始する。同事業は晶科能源のモジュールを採用し、電力は全て、アブダビ水電力省の子会社であるアブダビ水電力会社に売電する。アブダビ水電力省はすでに25年間の売買契約に調印している。

 昨年9月、晶科能源と丸紅のコンソーシアムが同事業を落札していた。晶科能源は出資者になるとともに、ソーラーモジュールの唯一のサプライヤーになる。

 同事業には、欧州銀行、日本銀行や現地の銀行など世界的著名銀行8行からなる銀行団が融資を提供する。

 (網易財経 5月25日)