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【新エネルギー】

日本企業がカンボジアにキャッサバ系エタノールプラント計画を提案 (17/06/15)
2017/6/15
アジア【新エネルギー】

 日本の出光興産の代表団とカンボジア鉱業エネルギー省(MME)はキャッサバを加工するエタノールプラントへの投資計画について討議した。

 MMEのDith Tina官房長と出光興産の鈴木孝俊新エネルギー部長が会見し、鈴木部長は再生可能燃料のための政策を確立することをMMEに提言し、Dith Tina官房長は出光興産に対しカンボジアのキャッサバを購入してタイにある同社のプラントで加工するよう勧めた (訳注:但し出光のタイの実証プラントは閉鎖済み)。

 2012年末に、出光興産はカンボジア政府とMOUに調印し、2020年までに年間20万リットルのエタノールの生産と販売を開始するよう検討することになった。キャッサバはバッタンバン州で調達する計画である。

 (The Phnom Penh Post 6月15日)