12月18日、北京市交通委員会は指導文書を公布して自動運転技術の規範的な発展を推進することにした。新規定に基づき、中国国内で登記している独立法人は自動運転車の一時的な路上走行を申請することが可能になる。自動運転車は自動と手動の両方の運転モードを具え、2つのモードを自動的に切り替えられるようにしなければならない。

　路上走行中の車両は「有人運転」とし、特殊又は緊急時には試験運転ドライバーが試験車両の運転操作を引き継ぐ。試験実施機関が路上走行を行う場合、交通事故責任保険に加入するか賠償保証書を購入しなければならない。

　なお、交通管理部門は自動運転車用の第一陣の試験道路を指定することになる。

　（中国証券網 12月18日）