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【新エネルギー】

雄韜が武漢で総投資額115億元の水素燃料電池産業パークに着工 (18/03/08)
2018/3/8
中国【新エネルギー】

 3月7日、雄韜股份は武漢●雄燃料電池科技有限公司の起工式を武漢経済技術開発区で執り行った。

 雄韜集団の張華農総裁によると、雄韜股份の産業は水素燃料電池、鉛酸電池、リチウム電池の3大電池システムに跨り、中でも水素エネルギー産業は雄韜股份にとって最も重要な戦略発展方向になる。

 雄韜股份の全額出資子会社になる武漢●雄燃料電池科技有限公司は武漢水素エネルギー産業パーク第1期事業の建設を開始する。

 雄韜股份の計画によると、2018年中に武漢基地の過渡期の3万平米の製造工場を完成させ、年産1万台の水素エネルギーエンジン生産能力を実現する。また、約500ムーの水素エネルギー産業パークの全体計画を完了し、相応の規模の水素サービスステーションの投資と運営を進め、水素エネルギー車の実証運行をサポートする。2018年中に300台の燃料電池バスを路線実証運行に投入する。さらに5年以内に燃料電池バス、通勤車、配送車等の実証運行規模を2,000〜3,000台にする。

 そして、2020年には雄韜股份は各方面の力を結集して、武漢に国際先端の水素エネルギー企業3〜5社を創出するとともに、水素サービスステーションを30〜100ヵ所建設し、整った水素関連インフラを形成する。乗用車、路線バス、配送車や特殊車両など合計1〜3万台の運行規模を実現し、武漢の世界クラスの新型水素エネルギー都市建設に助力する。

 (中国蓄エネルギー網 3月8日)

●…「気」の「メ」を縦並びの「スエ」に。水素を意味する中国語。