中国海洋石油集団有限公司は同社が建造した海上浮体式生産貯蔵積出装置(FPSO)P67をブラジルに納入したと発表した。この装置は作業水深2,200メートル、年間約1,000万トンの原油を処理することが出来る。排水量は35万トン、空母「遼寧」の5倍に相当し、海上石油ガス処理施設の航空母艦とも呼ばれる。中国はP67の建造により、超大型深海石油ガス開発リグの独自建造能力を備え、今後の南シナ海の石油ガス資源開発に向けてプラント技術を蓄積したことになる。
(中国能源網 5月17日)
中国海洋石油集団有限公司は同社が建造した海上浮体式生産貯蔵積出装置(FPSO)P67をブラジルに納入したと発表した。この装置は作業水深2,200メートル、年間約1,000万トンの原油を処理することが出来る。排水量は35万トン、空母「遼寧」の5倍に相当し、海上石油ガス処理施設の航空母艦とも呼ばれる。中国はP67の建造により、超大型深海石油ガス開発リグの独自建造能力を備え、今後の南シナ海の石油ガス資源開発に向けてプラント技術を蓄積したことになる。
(中国能源網 5月17日)