6月28日、総投資額144億元の中国海洋石油江蘇浜海LNGプロジェクトの建設が浜海港で開始された。中国海洋石油集団有限公司と塩城市が天然ガスの「生産・供給・貯蔵・販売」システムを具体化し、天然ガスの安定供給を保障する重大インフラプロジェクトになる。

　同事業は10万トンのLNG埠頭、陸上貯蔵タンクエリア、ガスパイプライン網及び防波堤を建設する。中国海洋石油が独自開発した22万m3タンク建造技術を初めて応用して、中国最大のLNGタンク建設の先例を開くことになる。2020年12月の竣工を予定しており、稼動すると年間売上高は270億元に達し、浜海の新型総合エネルギー産業基地建設をサポートする。

　（中国財経 6月29日）