1月21日、国家統計局は2018年12月期のエネルギー生産状況を発表した。12月期に主要油田は計画に従って増産を進め、原油生産量は1,633万トン、前年同月比の伸び率は2.0％になり、マイナスからプラスに転じた（11月期はマイナス1.3％）。1日平均の生産量は52.7万トンで、前月に比べ0.9万トン増えた。2018年の通年の原油生産量は1.9億トン、前年比1.3％減になり、減少幅は2017年に比べ2.7ポイント縮小した。

　2018年の原油輸入量は過去最高を記録し、特に12月期の輸入量は4,378万トン、前年同月比29.9％増になり、11月期に比べ91万トン増加した。2018年の通年の原油輸入は4.6億トン、前年比10.1％増になった。輸入量と生産量の比は2.44:1になった。

　（中国能源網 1月22日）