3月23日、中国発展高層フォーラム2019年経済サミット「グリーン発展エンジンの形成」分科会において、中国海洋石油集団有限公司の楊華董事長(会長)は、天然ガス発電は環境保護の効率性とピーク調整作用が際立っており、再生可能エネルギーを主体とする未来の電力システムにおいて重要な役割を発揮すると指摘し、中国海洋石油は再生可能エネルギーが集中している地区で天然ガスピーク調整事業を前向きに発展させ、分散型エネルギーの発展を模索するとともに、現地の状況に適したコージェネレーション事業の発展も進めると表明した。

　また、楊華董事長は、中国海洋石油は再エネ発電事業を前向きに発展させると表明し、洋上風力発電を重点の1つにすることを明らかにした。産業基金とイノベーション基金を開設することで、洋上風力発電所の「浅近海」から「深遠海」への配置を加速し、風力発電のフル産業チェーンを創出するとともに海外市場への進出も適時進める。

　（新浪財経 3月23日）