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- 中国 【エネルギー全般・政治経済】
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4月9日、「BPエネルギー予測(BP Energy Outlook)」中国語版が北京で発表された。
「BPエネルギー予測」は「漸進的転換」シナリオをベースにしつつ、2040年の世界のエネルギー市場について検討を行っている。
予測期間における中国のエネルギー需要の年平均伸び率は1.1%に下がる。これは過去22年間の年平均伸び率の5分の1足らずである。エネルギー需要の伸びは鈍化するものの、中国は2040年になっても世界最大のエネルギー消費国であり続け、世界のエネルギー消費の22%のシェアを占める。
予測期間内において中国のエネルギー強度(単位GDP当たりのエネルギー消費)は年平均3.4%のペースで低下し、低下率は1995〜2017年の年平均3.0%を若干上回る。中国のエネルギー構造は引き続き変化し、石炭のシェアは2017年の60%から2040年には35%に下がる。
天然ガスについては、中国国内の生産量は大幅に増加するが、需要の伸びは供給の伸びを上回り、そのため2040年には輸入依存度は40%超に上昇する。輸入量の増加分の半分はロシア及びCIS諸国からのパイプラインガスによって賄い、残りの増加分はLNGで賄うことになる。
(中国能源網 4月10日)