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中国石油化工集団(SINOPEC)は7月1日、中国石化仏山樟坑石油水素複合サービスステーションが完成したと発表した。石油、水素、電力の供給とコンビニサービスを一体にした新型ネットワークサイトになる。
同サービスステーションの水素補給能力は1日500kg、ステーション周辺で水素燃料を使用する路線バスや物流トラックに供給する。水素燃料の路線バスはわずか4分の補給時間で300キロの航続が可能である。
中国は水素エネルギーの開発を急いでおり、国家水素エネルギー標準化技術委員会が発表した『中国水素エネルギーインフラ』は、2030年までに国内に1,000ヵ所の水素サービスステーションを建設し、燃料電池車を100万台にするとの目標を明確にしている。
仏山樟坑石油水素複合サービスステーションがある仏山市は広東省水素エネルギー発展実証都市であり、「仏山市水素エネルギー産業発展計画(2018〜2030年)」は「水素サービスステーションと石油サービスステーション、ガス補給サービスステーション又は充電スタンドの併設を奨励する」との原則を明確にしており、2030年までに57ヵ所の水素サービスステーションを建設する計画を示している。
(界面新聞 7月1日)