中国汽車工業協会が8月12日に発表した最新統計によると、2019年7月の中国の新エネ車の生産台数と販売台数がともに前年同月比でマイナスになった。

　中国の7月の自動車生産台数は180万台、前年同月比11.9％減、販売台数は180.8万台、4.3％減。1〜7月の自動車生産台数は1,393.3万台、前年同期比13.5％減、販売台数は1,413.2万台、11.4％減。減少幅はやや縮小したものの、7月の販売台数としては3年来の最低である。

　7月の新エネ車生産台数は8.4万台、前年同月比6.9％減、販売台数は8万台、4.7％減。前月比では新エネ車生産台数の減少幅は37.2％、販売台数の減少幅は47.5％に達した。但し、新エネ車充電施設数は安定的に増加している。2019年7月時点の公共充電インフラ数は44.7万台で、前月に比べ8.5％増えた。

　（新浪財経 8月13日）