9月20日、工業情報化部はウェブサイトで工業情報化部・住宅都市農村建設部・交通運輸部・農業農村部・国家能源局・国務院扶貧弁公室「スマート太陽光発電実証実験の展開に関する通達」を公示した。

　太陽光発電産業の質の高い発展を推進し、スマート太陽光発電産業の技術進歩と応用の拡大を奨励するため、「スマート太陽光発電産業発展行動計画（2018〜2020年）」の関連部署に基づき、スマート太陽光発電実証実験を展開する。

　実証実験の内容は次の通り。

• 先進的で成熟したスマート太陽光発電の製品、サービス、システムプラットフォーム又は総合ソリューションを提供できる企業など一群のスマート太陽光発電実証企業の育成を支援する。
• スマート太陽光発電製品の応用、ビッグデータ、インターネット、人工知能との融合や、ユーザーにスマート太陽光発電サービスを提供する事業なども含め一群のスマート太陽光発電実証事業の建設を支援する。

　実証実験事業を申請する企業は主にスマート太陽光発電の製品製造企業、システムインテグレーション企業、ソフトウェア企業、サービス企業等であり、中国国内に登記する独立法人で登記から2年以上であること、比較的高い太陽光発電技術研究開発能力やイノベーションサービス能力を備えること、明確なスマート太陽光発電のビジネスモデル及び収益モデルを形成することなどが条件になる。

　（澎湃新聞 9月20日）