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【電力】

国家電力監督管理委員会 天災に対する電力供給の信頼性強化策打ち出す (08/06/24)
2008/6/24
中国【電力】

 国家電力監督管理委員会と中国電力企業聯合会は2008年度電力信頼性指標発表会を開催し、電力供給の信頼性は天災発生時のエネルギーセキュリティ及び社会の安定にとって極めて重要であると指摘した。

 今年に入ってから、中国は、過去に類例のない南部地区の大寒波・大雪災害や最近の四川大地震に相次いで見舞われ、特に大雪災害では、南方の12の省で電力系統に大きな影響が発生、一部地区の送電系統は深刻なダメージを受け、12の省の都市における電力供給の信頼性が損なわれ、経済と市民生活にも大きな影響が及んだ。相次ぐ天災で際立ったのは、電力供給の信頼性がいかに重要であるかということである。

 そのため、国家電力監督管理委員会の史玉波副主席は、今後の電力監督管理対策の重点を次の3点に置くと表明した。

 (1) 信頼性と経済性の有機的結合を促進し、電力の持続可能な発展を実現する。電力体制改革の深化や市場経済の発展に伴い、電力の信頼性からは良好な商業性が生まれている。発電企業は発電の信頼性を高めることで市場を占拠し、収益を向上させなければならない。電力網企業も送電と配電の信頼性を高めることによって、社会の電力需要を賄い、企業の持続可能な発展を実現すべきである。

 (2) 信頼性と安全性の有機的な結合を促進し、企業の安全操業水準を高める。信頼性の管理は電力の安全操業の基礎である。現在、電力の信頼性管理に対する認識は十分でなく、管理は相対的に脆弱である。2回にわたる大型天災の中で、教訓を総括し、電力の信頼性管理対策を強化して、電力供給の安全性と信頼性を最大限に確保しなければならない。

 (3) 電力信頼性監督管理対策の新たな方法を徹底的に研究し、監督管理対策の実効性を追求する。電力信頼性管理対策は長年にわたるノウハウを蓄積しているが、電力安全監督管理対策の重要な一環としての信頼性管理対策は緒に就いたばかりであり、新しい方法の研究に力を入れて実効性を追求することが求められる。

 (中国広播網 6月24日)