充(エン)州煤業は先頃、華電国際の鄒県発電有限公司に9億元を出資して鄒県発電プロジェクトに参加すると表明した。鄒県発電有限公司は充州煤業、華電国際、鄒城市都市資産経営公司の共同出資により設立され充州煤業が資本金総額の30％を保有する。鄒県発電有限公司は鄒県発電所の100万キロワット発電ユニット2基の経営管理を行う。

　石炭と電力の一体化経営はこれまで石炭企業と電力企業の交渉が膠着してほとんど進展がなかったが、今回の提携が今後の石炭・電力一体化経営の本格展開につながるかが注目される。

　(経済観察網 8月28日)