ロシアのメドベージェフ大統領とプーチン首相は、ロシア訪問中のトルクメニスタンのエルドアン首相と会談し、双方はエネルギー分野における協力強化を表明した。

　メドベージェフ大統領は、両国のエネルギー分野における協力の意義は大きいとした。プーチン首相は、両国は各分野において多様な協力を強化すべきと強調し、2009年の両国の貿易は40％減少したがトルクメニスタンは依然ロシアにとって最大の貿易パートナーの1つと指摘した。

　一方、エルドアン首相は、ロシアとの多様な協力の流れが絶えず強まっており、エネルギー分野において協力内容を広げるべきであると述べ、サウスストリームガスパイプライン敷設だけでなく、石油分野の協力にも大きな展望が広がっているとした。

　（新華網 1月14日）