第1回米中再生可能エネルギー産業フォーラムと米中先進バイオ燃料フォーラムが26日に開幕し、米中両国は「米中再生可能エネルギーパートナーシップ」に関する協力をスタートさせた。

　フォーラムの開会式において、米中間にバイオ航空燃料、天然ガス分散型エネルギー、スマート電気メーター、セルロース系エタノールの5分野、8件の政府間及び企業間の協力協定が調印された。

　張国宝国家能源局長は次のように述べた。米中両国は国情や発展段階が異なるが、再生可能エネルギーや先進的バイオ燃料の開発では共通の意向を有し、それぞれ優越性を備えている。米国は世界の再生可能エネルギー技術の発展にとって重要な力であり、研究開発と産業化の面で著しい優越性を備えている。一方、中国は世界で最も成長しているエネルギー市場として、規模とポテンシャルが莫大であり、市場面で著しい優越性を備えている。

　（科技日報 5月27日）