国家能源局は新興エネルギー産業規画の開発目標値を細分化しようとしている。

　国家能源局総合司のトウ奎副司長によると、同規画において、2020年の目標値は、水力発電設備容量3.8億kW、風力発電1.5億kW、原子力発電7,000〜8,000万kW、バイオマス発電3,000万kW、太陽エネルギー発電2,000万kWになる。

　トウ副司長によると、中国の新エネルギーと再生可能エネルギー産業は急成長の軌道に乗っており、自主開発とライセンス購入によって、風力、太陽エネルギー、建築省エネ、電気自動車技術、クリーン・コールなど様々なクリーン・エネルギー技術がすでに中国に備わっている。また、第3世代原子力発電技術の自主化にも努力が払われ、中国は世界的にも新エネルギー技術の主要創造国になりつつある。

　（中国石化新聞網 10月19日）