国家能源局新エネルギー・再生可能エネルギー司の史立山副司長は次のように表明した。

　風力発電が系統連系できないという問題は客観的な存在であるとともに、理に適ったことでもある。これまで我々には認識の錯誤があった。全量を買い取らなければならないという認識であるが、しかし、実際に一部の風力発電電力を放棄するのは正しいことである。新エネルギーの系統連系問題は地球規模の問題。我々は思考を改め、風力の予測や他のエネルギーとのバランスの取れた発展といった問題を立てるべきである。風力発電発展問題は懸念するには及ばない。平衡の取れた電力の範囲を広げ、技術的措置を講じ、新市場を開拓することによって、風力発電の系統連系問題を解決できるに違いない。

（中国能源網 2月6日）