国務院が先頃裁可した「原子力発電中長期計画」によると、2020年までに合計2,300万kWの原子力発電所を建設する。国家発展改革委員会(NDRC)が3日、明らかにした。浙江、江蘇、広東、山東、遼寧及び福建の沿海6省に配置する。

　なお、湖北、江西、湖南、吉林、安徽、河南、重慶、四川、甘粛等の内陸省でも原子力発電所の立地選定作業を展開する。これらの地区については、原子力発電所立地の要件と原子力発電開発計画に基づき、審査を厳格に進め、原子力発電開発の必要に応じて次々と作業を展開していく。

　（新華網 11月3日）