国家発展改革委員会は3月19日、《低炭素製品認証管理暫定弁法》を公布して、中国に統一的な低炭素製品認証制度を確立することになった。統一的な低炭素製品目録、統一的な標準、認証技術及び認証規則、統一的な認証証書及び認証表示を実施する。

　同弁法の規定によると、製品の生産者もしくは販売者は低炭素の認証を認証機関に委託することが出来る。認証機関は法に基づいて設立される。低炭素製品認証に従事するには、炭素排出審査関連業務に3年以上従事するとともに、《認証認可条例》及び《認証機関管理弁法》等の所定の条件に適合し、国務院認証認可監督管理部局の承認を得なければならない。

　発展改革委員会によると、国家低炭素製品認証の製品リストは、発展改革委員会が国務院認証認可監督管理部局と合同で制定、変更及び公布を行う。発展改革委員会と国務院認証認可監督管理部局は低炭素認証技術委員会を設置して、管理部局による認証技術をめぐる重大問題の研究や審議を助ける。

　（中国証券報 3月19日）