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【原子力】

湖南省南部地区初の原子力発電所が衡陽に建設へ (13/07/05)
2013/7/5
中国【原子力】

 7月2日、湖南衡陽原子力発電事業準備処が衡陽に発足した。衡陽は原子力発電所建設という目標に向け重要な一歩を踏み出した。

 2007年12月に国電集団華中分公司と衡陽市政府が《国電衡陽原子力発電事業立地作業協力協議》に調印して以来、衡陽原子力発電事業の準備が鳴り物入りで展開され、立地先の選定、FSなど一連の作業が相次いで完了した。

 中国政府が火力発電の開発を抑制し、水力発電が殆ど開発され尽くした中、原子力発電開発は中国のエネルギーのボトルネックを解決する上で重要な道筋になり、内陸の原子力発電事業には巨大なポテンシャルが蔵されている。第13次5ヵ年計画期にはエネルギー政策の調整に伴い、原子力発電事業に新たなチャンスが訪れることが期待される。このようなチャンスを掴むことが出来るのは準備を進めている者だけである。衡陽原子力発電事業準備処の開設は衡陽市の原子力発電が今後ますます強力に推進されることを示している。

 (捜狐焦点網 7月5日)