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インドネシアの石炭関係者など14人がフィリピンの武装グループAbu Sayyafに拘束された事件を受けて、インドネシア石炭協会(APBI)はこのほど、同協会会員にフィリピンへの石炭輸出を中止するよう指示した。
APBIのHendra Sinadia副会長は、「エネルギー鉱物資源省のデータによると、2014年のフィリピンへの石炭輸出量は約790万トンで、インドネシアの石炭輸出量全体の2.55%程度にすぎない。フィリピンへの石炭輸出禁止による国内石炭産業への影響は限定的だ」と述べた。
2014年のインドネシアの石炭輸出量は、輸出先別では中国が最も多い約4,150万トンで、インドが3,740万トンであった。
ただ、インドネシアの石炭専門家Ladjiman
Damanik氏は、「今回の石炭輸出禁止は、フィリピンの石炭輸入事業者に打撃となるだけではなく、インドネシアの石炭事業者のイメージダウンにつながる恐れもある」と指摘している。
(Jakarta Post 2016年4月25日)