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7月15日、内蒙古自治区発展改革委員会は国電双維上海廟発電所と山東能源内蒙古盛魯発電所を相次いで承認した。内蒙古オルドス市上海廟エネルギー化工基地の初めての火力発電事業であり、オルドス上海廟石炭電力基地の石炭・電力複合経営の科学的な開発にとって重要な意義を有する。
2016年4月、国家発展改革委員会と国家能源局は《石炭火力発電の秩序ある発展の促進に関する通達》を公布し、第13次5ヵ年計画期に石炭火力発電の新規増設規模を厳重に規制することを打ち出していた。こうした状況にありながら、オルドスの大型火力発電事業2件が同時に承認されるのは実に得がたいことである。
国電双維上海廟発電所と山東能源内蒙古盛魯発電所はオルドス上海廟鉱区の石炭資源の優位に依拠してそれぞれ100万kWの超々臨界間接空冷石炭火力発電設備2基を建設するとともに、脱硫、脱硝及び除塵装置を同時に建設する。事業総投資額は合計143億2,900万元に上る。
同事業の実施は山東の大気汚染の緩和に効果を発揮し、また、オルドス石炭・電力基地のエネルギーの優位を経済的優位に転化して、現地に大きい経済・社会収益をもたらす。
国電双維上海廟発電所は2016年に着工する計画であり、2018年末完成の見通しである。山東能源内蒙古盛魯発電所は2016年10月に着工する計画であり、2019年6月に完成する見通しである。
(北極星電力網 7月19日)