海口市は今後5年間、40.72億元を投資して43件の重点エネルギープロジェクトを建設するが、中でも太陽電池、ゴミ発電、風力発電、メタン発酵ガスプロジェクトが注目を集めている。

　今回作成された「海口市エネルギー開発5ヵ年計画」によると、海口市は、電力事業、燃油、ガス事業、農村エネルギー事業、新エネルギー並びに再生可能エネルギー事業、省エネ・排出削減事業の5分野、43件のプロジェクトに対し、政府補助や銀行融資の形で40.72億元を投入する。

　具体的には、天然ガス発電所及びゴミ発電所の建設、天然ガス自動車用ガス補給ステーション6軒とガソリンスタンド63軒、大中型メタン発酵ガスプロジェクトなどの事業がある。また、太陽電池や風力発電設備の製造、バイオマスエネルギー生産基地の建設などの新エネルギー事業も計画に入っている。

　（中国石化新聞網 3月2日）