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インドネシアのPLNはMasela gasの有効活用を検討(17/6/13)
2017/6/13
アジア【電力】

 インドネシア国営電力公社PLNは、Arafura海のMaselaブロックで生産される産出量60mmscfdのガスを活用し、300MWのガスコンバインドサイクル発電所を建設する計画を進めている。同発電所からの電力は、Maselaブロックに近いエリアに建設予定の化学肥料工場や石油化学工場への供給を含む様々な用途に用いられる。

 国営化学肥料会社PT Pupuk Indonesia、石油化学会社PT Elsoro Multi Pratama、プラスチック製品会社PT Sojitz Indonesiaの3社は、Maselaブロックの事業に関心を示している。この三社の総需要量は474mmscfdに達し、PLNの60mmscfdを含めると需要量が高すぎて、各関係者の間で議論する必要がある。Maselaブロックは1,200mmscfdのガスと24,000バレルのコンデンセートを生産する予定である。

(The Jakarta Post 2017年6月13日)