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【新エネルギー】

シェールガス第12次5ヵ年規画が国務院に上程 非在来型ガス開発に一層の競争メカニズム導入へ (11/07/01)
2011/7/7
中国【新エネルギー】

 国土資源部石油・天然ガス資源戦略研究センターの潘継平研究員は6月30日、中国国際液化天然ガス大会において、シェールガス第12次5ヵ年規画がすでに国務院に上程され、中国はシェールガスなど非在来型天然ガスの開発を拡大するとともに、その開発においてより多くの市場競争のメカニズムを導入すると表明した。

 潘研究員によると、シェールガスなど非在来型天然ガスの埋蔵量は在来型よりも大きいと予想されているが、シェールガス開発はスタートしたばかりである。中国は「国家シェールガス開発研究センター」を設けて、シェールガス開発を推進している。

 しかし、「コア技術の不足のため、中国のシェールガスの探査、開発、利用はいずれも制約を受けている」と潘研究員は言う。シェールガスの開発と利用は技術研究の強化とともに政策支援の強化を迫られている。中国は今後市場を徐々に開放し、より多くの市場競争のメカニズムを導入し、より多くの主体が非在来型天然ガス開発に参入するようにする。但し、研究機関は非在来型天然ガスの収益見通しについては決して楽観していない。匿名のエネルギー産業アナリストによると、シェールガス等の非在来型天然ガス開発技術は難度が極めて高い。開発コストも在来型に比べてはるかに高く、収益能力が低い。国が市場を開放して一般企業が非在来型天然ガス開発に参加しても、短期的に収益を上げるのは難しいと、潘研究員は言う。

 (第一財経日報 7月1日)