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中国
【新エネルギー】

中国のソーラー発電が2020年には50GWに (11/09/10)
2011/9/16
中国【新エネルギー】

 2010年末時点の中国のソーラー発電容量は890MWになる。目下起草中の第12次5ヵ年新エネルギー専門規画において、第12次5ヵ年規画期末のソーラー発電容量を1,000万kWにすることが確定されており、これは当初の計画の2倍になる。さらに2020年の設備容量は5,000万kWに達する。業界筋の見方によると、2020年に中国のソーラー発電容量を5,000万kWにするという目標は妥当である。

 欧州太陽光発電産業協会の予測によると、2020年における欧州の太陽光発電の基本発展モデルは100GW、加速発展モデルは200GW、理想発展モデルは400Gwである。欧州の電力総需要に占める比率はそれぞれ、4%、6%、12%になる。また、米国ソーラー産業協会は、米国の太陽光発電設備は2020年には300GWに達し、総電力需要の10%を占めると発表した。日本は2020年には太陽光発電容量を28GWに、2030年には56GWにする計画である。インドは2020年には太陽光発電容量を20GWにするよう計画している。

 (北極星電力新聞網 9月10日)